「理不尽な思いにかられる…」

June 30, 2015

 

7月です。新聞テレビでは色んなニュースが流れてます。

安保法制のことやら、連続殺傷犯の手記やら、怖くて悔しくて理不尽な思いになるニュースが多いですね。そんな中に、和歌山線貴志駅のたま駅長の死亡記事も混じってました。あんな小さな猫なのに、国内だけではなく、外国人観光客を引きつけた功績はすごい!お疲れ様でした。

 

この記事をいち早くインターネットで見つけて教えてくれたのは夫。十数年前までは小動物にはあまり関心がなく、家畜として、馬や牛や鶏と暮らしたとことはあっても、ペットは飼いたがらなかった人です。彼を変えたのは、我が家の愛猫「るい」(正式名はルーイッヒ、フロイントリッヒ、マツダと言います)です。

15年前の秋、私の誕生日に我が家の家族になりました。夫は「たまちゃん」やら他の猫がテレビに出るたびに、「ルイちゃんもテレビ出演したら?君は誰にも負けてないよ」と手放しの親馬鹿ぶりです。確かにエメラルド色の瞳と、父(アメリカンショートヘア)母(ロシアンブルー)の良いところをもろに受け継いだ毛並みと、シャープな動きは素晴らしいです。

 

でもね、彼は圧倒的にシャイで、家族以外には姿を見せたがりません。お客様(若い女性が単独で来られるのはどうやらOKらしい)が玄関で靴を脱ぐと、あっという間に外に出てしまうか、ソファーの下に駈け込むかして、ニーともチーともシャーとも鳴かず、姿はおろか一切の気配を消すかのように潜んでいます。もう少し社交性があってもねえと私がいうと、「そこがいいんじゃない!」とすかさず、言うのも又夫。

確かに、静かに静か(ルーイッヒは物静かというドイツ語)に家族の喜び悲しみの年月にそっと寄り添って、ここまで来てくれました。最近では、狩りでとってきた蛇やら小鳥やらネズミやらの戦利品を私たちに、披露することもなく、ひっそりと過ごすことが多くなりました。

 

るいちゃん、駅長にならなくても良いから出来るだけ長く傍にいてね。

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Tante ~ブログ「たんて」だより~

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